フライブルクのマクシミリアン・フィリップ【写真:Getty Images】
ドルトムントはフライブルクに所属するMFマクシミリアン・フィリップとの契約合意に間もなく達するようだ。5日付けの独紙『ビルト』が報じている。
現在フィリップは現地時間6月16日からポーランドで行われるU-21ヨーロッパ選手権に向けてドイツ代表合宿に参加しているが、現地時間5日の午後のトレーニングには姿を現さなかった。その理由として契約書にサインをするためドルトムントに向かったと記事では伝えている。なお、ドルトムントはフライブルクに対し2000万ユーロ(約24億円)の移籍金を支払う模様だ。
今季リーグ戦25試合に出場し9ゴール3アシストを記録したフィリップは主力選手としてチームを7位に導き、来季のヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦への出場権獲得に大きく貢献した。
現地時間3日、独メディア『スカイ』のインタービューで移籍について質問されたフィリップは「まだ、クラブに残るのか一歩踏み出すのかはっきりしたことは言えない。確率はフィフティフィフティだ」とコメントしていた。
なお、これまでドルトムントは来季に向けてDFエメル・トプラク(レバークーゼン)、DFダン=アクセル・ザガドゥ(パリ・サンジェルマン)、MFマハムード・ダフード(ボルシアMG)の3選手を獲得している。
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