ローマに所属するラジャ・ナインゴラン【写真:Getty Images】
現地時間3日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝の試合が行われ、ユベントスはレアル・マドリーと対戦し1-4の敗戦を喫した。優勝を逃したユベントスに対して、ローマに所属する29歳のベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが侮辱の言葉を浴びせている。5日にスペイン紙『アス』が報じた。
今年2月、ナインゴランは「俺はいつもユベントスを憎んでいる。彼らはいつもPKかFKで勝利するから大嫌いだ」と語り、ユベントスの事が好きではないと明言していた。過去には、ローマがユベントスに勝利し、ユベントスがセリエAで最下位に転落したときに「残念!!!!」とつぶやき皮肉るツイートをしている。
そして今回は、ビデオを作りユベントスのファンに向けて侮辱の言葉を浴びせた。まず最初に「なんて素晴らしい夜なんだ」という言葉で始まり、続けて「このビデオは僕を侮辱した人、試合前にいろいろ言葉を浴びせてきた人への返信を込めて作った。もうそんな事やるなよ。試合前に余計な事言うなよ」とコメントした。
さらに「このビデオはユベントスのファンに向けたものだ。同じ人がどんな言葉を返してくるか反応を確かめたかっただけ。まぁ、ネットに長く接続し続けるのは彼らにとって負担が大きいだろうね。試合で多くのもの(時間や金、悲しみなど)費やしただろうから。3日前、お前らは大きく出てきたよな。今は何か言いたい事あるかな?」と、ユベントスのファンに対して皮肉めいた言葉を浴びせている。
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