オランダ代表のヴェスレイ・スナイデル【写真:Getty Images】
トルコのガラタサライに所属するオランダ代表MF ヴェスレイ・スナイデルは、現地時間4日に行われたコートジボワール代表との国際親善試合に出場したことで、オランダ代表での出場数が歴代最多タイの130試合となった。
オランダが5-0の大勝を飾る結果となった試合に、スナイデルは70分からの交代で出場。代表チームでの出場数は通算130試合となり、元代表GKのエドウィン・ファン・デル・サール氏が保持する最多記録に並んだ。
スナイデルは2003年に18歳でオランダ代表デビュー。14年間にわたって活躍を続け、3大会のワールドカップ(W杯)や3大会のユーロに出場してきた。2010年W杯での準優勝、14年W杯での3位などの好成績にも大きく貢献している。
「ファン・デル・サールは40歳近くだった。僕はもうすぐ33歳だから、並ぶのは素晴らしいことだね。GKは平均的なサッカー選手より長くプレーできるものだしね」とスナイデルは『FOXスポーツ』でコメントし、記録達成を喜んでいる。
33歳の誕生日である今月9日に行われるロシアW杯欧州予選のルクセンブルク戦にも出場すれば、スナイデルの出場数は歴代で単独最多となる。
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