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リバプール、ローマのエジプト代表獲得に迫る? クラブ史上最高額での大型補強か

text by 編集部 photo by Getty Images

モハメド・サラー
ローマのモハメド・サラー【写真:Getty Images】

 リバプールは、ローマに所属するエジプト代表ウインガーのモハメド・サラーを獲得する可能性が高まっているようだ。英紙『ガーディアン』など複数メディアが伝えている。

 サラーは2016/17シーズンのセリエAで15ゴール13アシストを記録する活躍を見せ、ローマの2位フィニッシュに大きく貢献した。リバプールが来季の新戦力として獲得を望んでいることが報じられてきたが、2800万ポンド(約39億8000万円)のオファーをローマに断られたとの報道もあった。

 だがリバプールはサラーの獲得を諦めず、さらに高額のオファーを提示したことで、今週中にもサラーとの契約を完了させる可能性も出てきているという。選手本人もリバプールへの移籍を望み、合意間近だと報じられている。

『ガーディアン』は移籍金の合意額が3500万ポンド(約49億7000万円)になるという見通しを伝えた。『テレグラフ』は、ボーナスなども含めた総額は、リバプールが2011年にFWアンディ・キャロルを獲得した際の3500万ポンドを上回るクラブレコードの移籍金になる見通しだとしている。

 リバプールは2014年に当時スイスのバーゼルに所属していたサラーの獲得を望んでいたが、チェルシーとの競争に敗れる形となった。その後イタリアで評価を高めたサラーを3年越しで手に入れることになるのだろうか。

【了】

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