元FC東京のフラン・サンダサ【写真:Getty Images】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のジローナは、現地時間4日に行われたレアル・サラゴサ戦を0-0で終えたことで来季のリーガエスパニョーラ(スペイン1部)昇格を決めた。
過去にFW指宿洋史(現ジェフユナイテッド千葉)が所属したこともあるジローナには現在、元FC東京のFWフラン・サンダサが所属している。
2015年7月にジローナからFC東京に加入したサンダサだが、当時チームを指揮していたマッシモ・フィッカデンティ監督(現サガン鳥栖)のもとで出場機会を掴むことができず。公式戦通算11試合に出場して無得点という結果に終わり、翌年3月末に契約を解除され退団した。
その後3ヶ月の無所属期間を経て古巣のジローナに復帰。今季は負傷欠場する試合もありながら32試合に出場して9得点を記録し、クラブ創設87年で初めてとなる1部昇格の立役者となった。
日本では得点を決める姿を見ることができなかったサンダサだが、来季はリーガエスパニョーラの舞台でその姿を見ることができるかもしれない。
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