アトレティコ・マドリーのフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに所属する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスにメキシコリーグへの移籍の可能性が浮上しているようだ。4日付けのスペイン紙『マルカ』が報じている。
記事では、メキシコリーグのクルス・アスールというチームがF・トーレス獲得を狙っていると伝えている。なお、現地時間7日にはクラブ幹部が33歳のストライカーを説得するためにマドリッドを訪れる模様だ。
同クラブはスペイン代表として2010年W杯優勝に貢献したエル・ニーニョ(トーレスの愛称、神の子の意味)獲得のためにアトレティコに数百万ユーロの移籍金を支払う準備があるようだ。また、選手に対してはチーム最高年俸を提示するものとみられる。
しかし、F・トーレスは愛着のあるアトレティコと2018年まで契約を結んでいることから移籍の可能性は難しいのではないかと記事では報じている。なお、F・トーレスは今季リーグ戦31試合に出場し8得点6アシストを記録した。
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