チャンピオンズリーグ優勝を飾ったレアル・マドリー【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)決勝が現地時間の3日に行われ、レアル・マドリーがユベントスを4-1で下して優勝を飾った。
ユーベは今季CL準決勝までの12試合でわずか3失点という驚異的な堅守を誇っていたが、マドリーはそのユーベから90分間だけで4点を奪取。クリスティアーノ・ロナウドの2ゴールなどで次々とゴールネットを揺らした。
今季のリーガエスパニョーラでも優勝を飾ったマドリーは、クラブ史上初めてリーグ戦の全38試合で得点を記録するという偉業を達成していた。さらに、CLなど全ての公式戦を含めても、今シーズンの試合で相手に完封されたことは一度もなかった。
CL決勝でもゴールを奪ったことで、今季の全公式戦でゴールを奪うという大記録が達成された。リーガ38試合、CL13試合、コパ・デル・レイ6試合、クラブ・ワールドカップ2試合、スペイン・スーパーカップ1試合の計60試合でゴールを挙げている。
マドリーが最後に完封されたのは昨季CL準決勝1stレグのマンチェスター・シティ戦(0-0)。ユーベ戦で公式戦65試合連続得点となり、欧州5大リーグのクラブにおける歴代最長記録を更新し続けている。
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