レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝でユベントスを4-1で下した。この試合で、クリスティアーノ・ロナウドはいくつもの大記録を打ち立てている。データサイト『opta』などが伝えている。
大会の名称が現行のCLに変更となった1992/93以降、史上初の連覇を成し遂げたマドリー。この試合で、C・ロナウドがエースに相応しい活躍を見せる。
試合序盤は劣勢気味だったマドリーだが、20分にC・ロナウドが先制点を奪う。これはマドリーにとってCL通算500得点目のゴールとなった。これは史上初の記録である。
一度はマリオ・マンジュキッチに同点弾を決められたマドリーだが、61分にカゼミーロが逆転弾を決めると、その3分後にC・ロナウドがこの日2得点を挙げてリードを2点に広げた。
このゴールは、C・ロナウドのプロキャリアにおいてクラブおよび代表を含めて通算600得点目である。
さらに今大会通算12得点目とし、バルセロナのリオネル・メッシを抜いて得点王に輝いている。
C・ロナウドにとってCL得点王は5シーズン連続で、これはCLが現行の名称に変更されて以降史上初の記録だ。また得点王はこれが6度目で、これも大会最多である。
CL史上唯一通算100得点の記録を保持するC・ロナウド。今回の決勝で、その記録を通算105得点に伸ばしている。
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