日本代表の岡崎慎司【写真:Getty Images】
日本代表は3日、シリアとの親善試合およびロシアW杯アジア最終予選・イラク代表戦に向けて練習を行った。日本代表に招集された岡崎慎司は取材に答えている。
昨季はレスター・シティの主力選手としてプレミアリーグ優勝に貢献した岡崎。今季はシーズン途中に監督交代がある中で、ハードワークを武器とする岡崎を高く評価したクレイグ・シェイクスピア監督は多くの試合で岡崎を起用した。
しかし、公式戦41試合に出場して6ゴールだけとなり、得点数に関しては物足りなさを感じるシーズンになっている。これに関して岡崎は「このまま点を取れないで、シーズン2、3点のような結果ではヨーロッパでは生き残れないと思う。別にフィジカルが低下していくわけではないと思いますけど、どんどんスピードも上がっていっているから、そこについていくにはなかなか難しくなってきた時に点を取るというそのポイントのところで生き残りたいと思うので。そういう意味では今、新しい時期にあると思う」とコメントし、危機感を募らせた。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
【了】