ラツィオに所属するルーカス・ビリア【写真:Getty Images】
積極的な補強に動いているミランが、ラツィオに所属する主将で31歳のアルゼンチン代表MFルーカス・ビリア獲得も狙っているようだ。1日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、ラツィオは2018年6月で契約満了となるビリアとの新契約締結に向けた交渉を行なっており、最終期限を今週末に定めたとのこと。進展がなければミランとの交渉に移るという。ミランは、ビリアに対する年俸とラツィオに対する移籍金の合計4000万ユーロ(約50億円)を支払う準備が出来ており、後はラツィオの出方次第のようだ。
ミランは5月30日、ビジャレアルからアルゼンチン代表DFマテオ・ムサッキオを獲得したことを発表。そして、ヴォルフスブルクに所属するスイス代表DFリカルド・ロドリゲスの獲得も近づいている。それに加えてビリア獲得にも成功すれば、来季ミランの選手層は大幅に強化されることになりそうだ。
【了】