ボーンマスに移籍したアスミール・ベゴビッチ【写真:Getty Images】
ボーンマスが30日、チェルシーに所属する29歳のボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミール・ベゴビッチの獲得を発表した。契約期間は明らかにされておらず長期契約とだけ記されており、7月1日に加入することになっている。
アーセナルに移籍したGKペトル・チェフの後釜として2015年にチェルシーに加入し、1年目はリーグ戦17試合に出場。ただ、GKティボー・クルトワとの競争に敗れ、今季はリーグ戦2試合だけの出場となった。FA杯やリーグ杯を合わせても公式戦8試合の出場だけにとどまっている。
ベゴビッチはボーンマスの下部組織で育ち、トップチームに昇格後は何度もレンタル移籍を繰り返した経験があった。同選手はクラブのオフィシャルサイトを通じて「チェルシーの一員として優勝を経験出来たことは素晴らしかったが、僕は普通にサッカーがしたいと思っていた。だから今すぐ移籍するべきと感じたよ」とコメントしている。
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