ドルトムントのマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属するドイツ代表MFマルコ・ロイスは長期離脱が決まった。30日付けの独紙『ビルド』が報じている。
ロイスは現地時間27日に行われたドイツ杯(DFBポカール)決勝のフランクフルト戦で負傷し、前半のみの出場となった。試合後、独メディア『ARD』のインタビューで「恐らく膝の十字靭帯だと思う」と発言していた。その後、現地時間29日には膝の十字靭帯断裂と診断された。
記事によると、現地時間30日に27歳のロイスはミュンヘンで精密検査を受け、手術をした場合、全治まで6ヶ月から8ヶ月かかると伝えている。また、手術を回避した場合でも4ヶ月のリハビリ期間が必要となるようだ。これによりロイスは来季開幕には間に合わない見込みだ。
今季のロイスは昨季終盤に痛めた内転筋の怪我のため11月までプレーすることが出来なかった。さらに3月に行われたレバークーゼン戦で左太ももを負傷し4月に戦列復帰したばかりだった。
チームのキャプテンを務めるマルセル・シュメルツァーは「これはとても悲しい出来事だ。なぜ彼がいつも怪我に悩ませられるのか私には分からない」とエースの怪我の多さを嘆いていた。
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