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日本代表 7年前

【U20】“22人目の男”高木彰人にチャンス到来。実った努力の日々、ガンバ組からの刺激

text by 舩木渉 photo by Getty Images

ガンバトリオへの期待。高木はチーム勝たせるゴール狙う

ガンバ大阪
ベネズエラ戦は堂安、高木、市丸(左から)のガンバトリオに期待【写真:Getty Images】

 G大阪から選出された選手たちは、イタリア戦でも好連携を披露した。決勝トーナメント進出をかけた重要な試合に先発した堂安、市丸、初瀬亮の3人は、右サイドで小気味よくパスをつなぎ、日本のビルドアップの起点になっていた。そのスムーズさはピッチ上で際立っていた。

 堂安も「右サイドの(初瀬)亮くんも含め、あの2人(市丸と初瀬)はうまいと思っているから自分は受け手になっていますし、すごいなと思って一緒やっていました」と、ガンバ勢への信頼を語った。

 ベネズエラ戦でも“ガンバトリオ”の躍動が見られるかもしれない。残念ながら右サイドバックの初瀬は先発から外れる模様だが、攻撃の起点となる市丸、崩しのアイデアを豊富に持つ堂安のサポートを受け、今度は高木が「受け手」として力を発揮する番だ。

 内山監督は前線の守備についても高木の貢献に期待を寄せ、高木本人も「みんなより走ろうという気持ちはあります。自分の持ち味が運動量だったりもあるので、そこは自分なりのプレーを出していければ」と、とにかく走って、攻撃にも守備にも力を尽くすつもりだ。

「チームでも立ち位置がよくないとうか、序列で言ったら低いし、その中でこっちに来ているので、こっちで結果出さないといけない。チームのためにも結果を出さないといけないと思うんで、自分が得点して勝つゲームができたらうれしい」

 決勝トーナメント進出を決める前にも、自身の置かれた状況について冷静に分析してた高木。チームの第一目標だった「ベスト16」はクリアし、ベネズエラ戦からは毎試合が集大成となる。1試合でも長く、このチームで戦うには高木のような燃えたぎるモチベーションを胸に宿したストライカーの覚醒が必要だ。

(取材・文:舩木渉【大田】)

【了】

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