マインツのサンドロ・シュヴァルツ新監督【写真:Getty Images】
日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツは新監督にサンドロ・シュヴァルツ氏を迎え入れるようだ。29日付けの独紙『ビルト』が報じている。
記事によると、マインツは現地時間31日13時に記者会見を開き、その席で新監督を発表すると伝えている。新監督には今季U-23で指揮を執っていたサンドロ・シュヴァルツ監督が就任するようだ。シュヴァルツ氏は現地時間の26日にクラブ側からトップチーム監督を打診された模様だ。
マインツは現地時間22日にマルティン・シュミット監督の退任を発表している。同クラブのルーベン・シュローダーSD(スポーツディレクター)は「シュミットとはオープンで正直な話し合いを行ったうえで、双方合意で契約を終了することになった」と語っている。
シュミット監督は2010年に下部組織の監督に就任すると、2015年にはカスパー・ヒュマルンド監督の後任としてトップチームの指揮官に就任した。2015/2016シーズンはチームを6位に導きヨーロッパリーグ出場を果たした。しかし今季は序盤から波に乗れず15位に終わっていた。
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