ヘルタ・ベルリン【写真:Getty Images】
現地時間27日にドイツ杯(DFBポカール)決勝戦が行われ、ドルトムントがフランクフルトに2-1で勝利し5年ぶり4回目の優勝を飾った。なお。このドルトムントの優勝でブンデスリーガの2つのクラブが恩恵を受けることになった。
1つ目のクラブは今季リーグ戦7位に終わったフライブルクだ。同クラブはドルトムントが優勝したことを受け来季のヨーロッパリーグ(EL)予備予選3回戦出場権を得ることが出来た。4回目の欧州の舞台に立てるチャンスを得たフライブルクは公式ツイッターで「ドルトムント、ありがとう。ハロー、ヨーロッパ」とつぶやいている。
また、日本代表FW原口元気が所属する今季6位のヘルタ・ベルリンはEL予備予選からの予定だったが、ドルトムントの優勝で本選出場権を獲得した。同クラブのパル・ダルダイ監督は独紙『Berliner Kurier』で「我々はEL本選を戦えることになった。今季素晴らしいプレーを見せてくれた選手、それを支えてくれてたクラブやサポーターにとってはとても喜ばしいことだ」と語っている。
なお、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンも来季のEL本選出場権を手にしている。
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