レアル・マドリーに所属するアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したミランが、夏の移籍市場で大型補強を行うかもしれない。レアル・マドリーに所属する24歳のスペイン代表FWアルバロ・モラタ獲得に向けて動き出しているようだ。27日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同紙によると、モラタがマンチェスター・ユナイテッドからのオファーを拒否しミラン移籍を希望しているとのこと。同選手の恋人がイタリア人であることが深く関係しているようだ。ミランはモラタに対して年俸750万ユーロ(約9億3000万円)の5年契約オファーを提示したという。
移籍金は6000万ユーロ(約74億7000万円)かかるとされているが、中国の投資家グループにクラブを売却したことで、今夏の補強予算は1億3000万ユーロ(約150億円)になったという情報もある。果たして、過去の栄光を取り戻すために大型補強を行う可能性はあるのだろうか。
【了】