2014年W杯に出場したブノワ・アスー=エコト【写真:Getty Images】
2016/17シーズンをフランス・リーグアンのメスで戦った元カメルーン代表DFブノワ・アスー=エコトは、サッカー選手から「ポルノ男優」への転身を考えているのだという。26日付のイギリス複数メディアが伝えている。
イングランド・チャンピオンシップ(2部)のバーミンガム・シティを率いるハリー・レドナップ監督は、メスを退団してフリーとなるアスー・エコトを来季の新戦力として獲得することを望んでいるようだ。アスー=エコトはかつてレドナップ監督の率いていたトッテナムで活躍し、2013/14シーズンには同監督からの招きを受けてレンタルされたQPRでもプレーした。
だがアスー・エコトに再び獲得の話を持ちかけたところ、驚くような返事が返ってきたとのこと。トッテナムのポッドキャスト番組「スパーズ・ショー」にゲスト出演したレドナップ監督が明かしている。
「唯一の問題は、彼はポルノスターになりたいと認めたということだ。彼がそうすると決める前に、もう1年プレーさせることはできるかもしれないがね」と老将はアスー・エコト獲得の見通しについて語った。
トッテナムで長年プレーしたあと、アスー=エコトは2015年にフランスのサンテティエンヌに加入。昨年夏にはメスに加入し、日本代表GK川島永嗣とチームメートとして1年間プレーした。カメルーン代表として出場した2010年W杯初戦では日本とも対戦。14年W杯では味方選手に頭突きを食らわせて先発から外されるという騒動も起こした。
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