サンプドリアに所属するパトリック・シック【写真:Getty Images】
ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの移籍に備えて、ドルトムントがサンプドリアに所属する21歳のチェコ代表FWパトリック・シックの獲得を検討しているようだ。25日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
オーバメヤンは今季公式戦45試合出場で39得点5アシストを記録しており、その活躍に注目したマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、中国など複数のクラブが獲得を狙っている。
同メディアによると、オーバメヤンが移籍した場合の後釜としてドルトムントがシックの獲得を検討しているとのこと。契約解除金は2500万ユーロ(約31億4000万円)に設定されている。
シックは昨年夏にチェコ1部のスパルタ・プラハからサンプドリアに移籍。加入初年度で今季公式戦34試合に出場し13得点3アシストを記録していた。187cmと長身のセンターフォワードで、オーバメヤンの身長に匹敵する。年齢も21歳と若く、今後の成長が期待できる選手だ。
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