ケルンの大迫勇也【写真:Getty Images】
25日付けのケルンの地元紙『エキスプレス』は今季のケルンの総括と個人の採点を掲載している。
記事では初めに、今季ケルンが獲得した勝ち点49は1994年アメリカW杯から勝ち点3の制度が導入されて以降最多の数字となったことを紹介している。続いて、今季登録メンバー24人全てが試合に出場し、そこで生まれた選手間同士の競争が好調を持続させ結果5位となり、来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得の要因になったと分析している。
同紙ではさらに今季の個人採点を実施し、日本代表FW大迫勇也に対しては「アウグスブルク戦とホッフェンハイム戦のミスで非難の的となったが、今季は彼にとってケルンに移籍後、最高のシーズンとなった。素晴らしい技術とボールキープ力、それに加えて7ゴール8アシストを記録。アントニー・モデストの最も適したパートナーとなった」と寸評し「2」の評価を与えた。
なお、この数字はFW部門においてモデストの「1」に次いで2位となった。(ドイツの選手採点は「1」が最高で「6」が最低)
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