U-20日本代表の坂井大将【写真:Getty Images】
U-20ワールドカップ(W杯)・グループD第2節の試合が24日に行われ、U-20日本代表はU-20ウルグアイ代表と対戦し0-2の敗戦を喫した。坂井大将は81分に原輝綺との交代で途中出場を果たしている。25日に取材に答えた。
まず、ウルグアイ戦を振り返り「間が空いてきた時にしっかり間で受けて、テンポよくいける時は決定機まで行けてたんで、中2日っていうハードスケジュールの中で、ウルグアイは同じメンバーで来てて、そこを突けなかったのが少し痛かったかなと思います」と、反省点を述べている。
一方で小川航基の負傷離脱に関しては「小川がいなくなってっていう考え方もあるし、FW陣からしたらチャンスだと思うんで。これまで出てない田川だったり、途中から出ることが多い建英だったりがアピールして、いい結果を出してくれれば」と、チャンスと捉えて奮起することも大事であるとの考えを示した。
続けて「小川の代わりって言うか、小川に負けないようにやってくれればチームとしてもレベルが上がるし、今まで少し前の小川に頼ってた部分もたぶん全体的にもあったと思うんで、もう1回チームとして今がレベルアップする、真価が問われる時だと思うんで、チーム一丸となって僕もしっかりまとめて、頑張っていきたいと思います」と、今後に向けた意気込みを語っている。
(取材:元川悦子【水原】、文・構成:編集部)
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