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【U20】内山監督、選手に“したたかさ”求める。「日本の選手に一番足りないところ」

text by 編集部 photo by Getty Images

内山篤監督
U-20日本代表を率いる内山篤監督【写真:Getty Images】

 U-20ワールドカップ(W杯)・グループD第2節の試合が24日に行われ、U-20日本代表はU-20ウルグアイ代表と対戦し0-2の敗戦を喫した。U-20日本代表を率いる内山篤監督が試合を振り返ると共に、負傷した小川航基についても言及している。

 まず最初に小川の負傷に関して「残念です」と語り、「ちょっと朝、話しました。ずっと上り調子で来て、長いサッカー人生でそういうこともあると。しっかり治してってことですね。また後でちょっとゆっくり話します。今日は少しそれくらい話したんで」と、小川と会話したことを明かした。

 U20イタリア代表の印象については「2点取った時点で完全に3点取る必要がない戦い方しますよね」とし、「イタリアは当然、そういうところでは、普通に考えるなら引き分けで2位上がりですから、そういった文化のある国のサッカーしてきますよね」と、イタリア代表らしい戦い方をしてくるとの見解を示した。

 続けて「相手のやり方、試合の流れ、得点、時間帯を踏まえた中でどういうプレーをしなきゃいけないか。自分の得意のことが出ることがサッカーじゃないんですよね。勝つための判断でどうしなきゃいけないか」「日本の選手に一番足りないところですね、したたかさっていう」と、そういう相手に対して日本がどういう戦い方をするかについて説明している。

(取材:元川悦子【水原】、文・構成:編集部)

【了】

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