乾貴士【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は25日、シリア代表との親善試合とイラク代表とのロシアワールドカップ最終予選に向けた日本代表メンバーを発表した。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、自身の体制となって久しぶりに招集したFW乾貴士の好調を評価しているが、起用については「まだ分からない」としている。
乾は2015年3月以来、2年2ヶ月ぶりの招集だ。21日のリーガエスパニョーラ最終節バルセロナ戦では、衝撃的な2ゴールを決めていた。
ハリルホジッチ監督は、アウクスブルクの「宇佐美(貴史)との競争」で乾を選出したと語り、「ここ最近は素晴らしいパフォーマンスを見せているから、論理的だと思う」とした。
ただし、足首に問題を抱えているため、代表戦で起用できるかはまだ分からない。「明日検査を受けると聞いている。日曜日の午前に顔を合わせることになるだろうから、メディカルスタッフを含めて話し合う」予定だとした。「仮にプレーできないのであれば、かわりの選手を呼ぶだけだ」と述べ、負傷の程度についてはまだ分からないと語った。
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