シャルケのレオン・ゴレツカ【写真:Getty Images】
シャルケに所属するドイツ代表MFレオン・ゴレツカがバイエルン・ミュンヘンへの移籍に合意したようだ。23日付けの独紙『シュポルト・ビルト』が報じている。
同紙によると、ゴレツカはバイエルンと移籍で合意したと伝えている。しかし来季開幕からドイツ王者でプレーするのか、それともシャルケとの契約が切れる2018年からチームに加入するのかは決まっていない模様だ。
かつてシャルケのクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)は22歳のドイツ代表MFの放出を否定していたが移籍金を得るためにプランを変更する可能性もあるようだ。
2013年ボーフムからシャルケに移籍してきたゴレツカは4シーズンで通算118試合に出場し15得点12アシストと記録し、チームの中心選手となるまでに成長を遂げた。また、昨年のリオデジャネイロオリンピックではU-23ドイツ代表のキャプテンとしてチームをまとめ上げ準優勝に貢献した。それ以降はA代表として定着し、今年6月ロシアで開催されるコンフェデ杯のドイツ代表にも選ばれている。
今季のブンデスリーガでは史上初となる5連覇を達成した絶対王者のバイエルン。来季に向けた補強も盤石なようだ。
【了】