今季でバイエルン・ミュンヘンを引退したフィリップ・ラーム氏【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルン」メニゲCEOは今季限りで引退したフィリップ・ラーム氏をフロント入りさせたいようだ。23日の独メディア『Sport1』が報じている。
今年2月、ラーム氏は突然の現役引退発表し世間を驚かせた。その後、クラブはSD(スポーツディレクター)のポストを打診するも本人はそれを拒否した。
今回の記事によると、ルンメニゲCEOは再度ラーム氏をSDとして迎え入れたい意向を示しているという。
また独紙『南ドイツ新聞』のインタービューでは「我々はフィリップに対して常にドアを開け状態で待っている。個人的には彼は恐らく3カ月から6カ月後には再びうずうずしてくると思っている」と将来的にはクラブに復帰する可能性を示唆した。
かつてルンメニゲCEOは「フィリップはクラブをよく知り必要な権威を持ったインテリジェンス溢れる人物だ」とバイエルンで通算517試合に出場した33歳を評価していた。
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