広州恒大のパウリーニョ【写真:Getty Images】
【広州恒大 1-0 鹿島アントラーズ ACL決勝トーナメント1回戦1stレグ】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦1stレグが23日に行われ、鹿島アントラーズは中国の広州恒大とアウェイで対戦した。
鹿島はグループステージ最終節でタイのムアントン・ユナイテッドとの直接対決を制して首位通過。川崎フロンターレに次ぐ2位でグループGを通過した中国王者の広州恒大と対戦することになった。
広州の誇るパウリーニョ、リカルド・グラル、アランの強力ブラジル人トリオはやはり大きな脅威となり、前半からたびたび鹿島のゴールを脅かす。GKクォン・スンテの好守にも助けられ、前半はスコアレスで折り返した。
後半も広州の決定的なチャンスをなんとかしのぎつつ、少ないチャンスを活かしてのアウェイゴールを狙っていた鹿島だが、75分にはついにゴールを破られてしまう。右サイドからのGKがゴール前へ抜けたところを、ブラジル代表のパウリーニョが押し込んで広州が先制した。
そのまま鹿島は反撃ならず、アウェイゴールを奪えないまま0-1の敗戦で終了。30日にホームで行われる2ndレグでの逆転を目指す。
【得点者】
75分 1-0 パウリーニョ(広州恒大)
【了】