退任が発表されたマルティン・シュミット監督【写真:Getty Images】
武藤嘉紀が所属するマインツが22日、チームを率いる50歳のマルティン・シュミット監督と相互合意の上で契約が終了し、同監督が退任することを発表した。
シュミット監督は2010年に下部組織の監督に就任し、2015年2月に解任を発表したカスパー・ヒュルマンド監督の後任としてシュミット監督がトップチームの指揮官に昇格。2015/2016シーズンはマインツを6位に導きヨーロッパリーグ出場を叶えた。今季は成績不振に陥るも15位で終わり1部残留を果たしている。
2013年から2015年まで日本代表FW岡崎慎司(現在レスター・シティに所属)を指導した経験もあった。マインツのスポーツディレクターを務めるルーベン・シュローダー氏はクラブのオフィシャルサイトを通じて「日曜日の夜にシュミットと非常にオープンで正直な会話を行い、相互合意の上で契約が終了することになった」とコメントした。
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