ホーム最終戦でFKによるゴールを決めた本田圭佑【写真:Getty Images】
本田圭佑がFKでゴールを決めた21日のボローニャ戦後、地元紙は本田を高く評価した。ほぼすべての地元紙で評点は7をつけていた。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 7
「投石(のようなシュート)でGKミランテの目を覚まさせ、2-0となる直接FKを決め、チームの3点目を決められる可能性だってあった。選手たちが言う通り、呼ばれた時に備えてちゃんと身を整えていた」
『コリエレ・デッロ・スポルト』 7
「2-0となるゴールを決め、サン・シーロに別れを告げる。ゴールを決めた直後には喜ばず、その後考え直したのはなんらかの批判のメッセージもあったのか。試合に投入されるや右でプレーし、フレッシュな状態にあることをアピールした」
『トゥットスポルト』 7
「モンテッラによる一手。リーグ出場7試合目だったが、外科医の執刀のように精密なFKを決めた」
『コリエレ・デッラ・セーラ』 7
「良質な足から繰り出すFKと、プロフェッショナルな姿勢への賛歌。去り際として最高の形ではないか」
(文:神尾光臣【ミラノ】)
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