ケルンのアントニー・モデスト【写真:Getty Images】
ケルンに所属するアントニー・モデストは来季もチームに残るかどうかまだ決まっていないようだ。
現地時間20日に行われたブンデスリーガ第34節でケルンはマインツと対戦し2-0で勝利を収めた。この結果、クラブは5位となり来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。
実に25年ぶりの欧州カップ出場権を得たケルンでモデストはリーグ戦34試合に出場し25得点の大活躍を見せた。試合後、独メディア『スカイ』のインタービューで「このチームが好きだし、残ることを望んでいる。しかしイェルク・シュマトケSD(スポーツディレクター)と話をしなければならない」と来季について白紙を強調した。
先日、仏紙『レキップ』は中国スーパーリーグ(CLS)の天津権健がモデストに対して4年総額4400万ユーロ(約53億円)で獲得に乗り出すと報じた。また、シュマトケSDは「我々はあらゆる手段を使って彼を残留させるとは言えない。もし魅力的なオファーが届いたら、話し合いをしなければならないだろう」と条件次第では放出もやむなしと考えているようだ。
なお、29歳のモデストはケルンと2021年まで契約を結んでいる。
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