リーガエスパニョーラ優勝を決めたレアル・マドリー【写真:Getty Images】
スペイン・リーガエスパニョーラの最終節となる第38節が現地時間の21日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでマラガと対戦した。
宿敵バルセロナとの優勝争いは、最終節を迎えた時点で首位に立つマドリーが3ポイントのリード。最終節で勝ち点1を獲得すれば自力での優勝を決められるという有利な状況となっていた。
開始わずか2分、そのマドリーに優勝を大きく引き寄せる先制点が生まれる。イスコのスルーパスを受けて抜け出したエースのクリスティアーノ・ロナウドが相手GKもかわし、今季25点目となるゴールを流し込んだ。
1点リードで前半を折り返し、55分にはさらに勝利と優勝を濃厚とする追加点。CKに合わせたセルヒオ・ラモスのシュートはGKに阻まれたが、ヴァランの体に当たったボールを最後はベンゼマが押し込んで2-0とした。
そのままタイムアップを迎え、マドリーは勝ち点93でシーズンを終了。エイバルに勝利を収めたバルサを振り切り、5年ぶり33回目となるリーガ制覇を成し遂げた。
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