久保建英【写真:Getty Images】
U-20日本代表は21日、U-20ワールドカップ(W杯)・グループD第1節でU-20南アフリカ代表と対戦し、2-1の勝利を収めた。途中出場で逆転弾をアシストしたFW久保建英が、初戦を振り返っている。
今大会2番目の若さの15歳で出場している久保は、1-1で迎えた59分に投入された。直後に鋭いスルーパスでチャンスを演出すると、72分には堂安律の逆転弾をアシストしている。
アシストの場面について久保は、「堂安選手からのパスが少し長くなったんですけど、その分クロスを上げる余裕があった。相手に日本語が通じないということもあって、堂安選手から『後ろ』という声が聞こえた」と、逆転弾を生んだラストパスを振り返っている。
U-20W杯という舞台については「思っていたとおり本当にレベルが高く、個々の球際で圧倒される場面もあったんですが、チーム一丸となって勝てたことは本当に大きい」と述べた。
次は中2日でウルグアイ戦だ。「チームとしても個人としても、初戦はまずまずの出来だった」と久保。「しっかり次のウルグアイ戦も勝って、余裕を持って3戦目に臨みたい」と気を引き締めた。
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