U-20韓国代表【写真:Getty Images】
20日に行われたU-20ワールドカップ(W杯)で、映像による判定でU-20韓国代表の得点が取り消された。
FIFAは今大会全試合でビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を用いることを発表していた。大会初日から、テクノロジーが審判団をサポートしている。
この日開幕したU-20W杯で、U-20韓国代表はU-20ギニア代表と対戦した。36分にバルセロナBでプレーするMFイ・スンウのゴールで先制すると、前半終了間際にもゴールネットが揺れている。
しかし、最終的に得点は認められなかった。映像で確認したところ、イ・スンウがゴールライン際から折り返した際にすでにラインを割っていたため、2点目は幻となっている。
また、同じ日に行われたU-20アルゼンチン対U-20イングランドの一戦でもVARが役に立った。この試合ではアルゼンチンのラウタロ・マルティネスが相手にひじ打ちを見舞ったシーンが映像で確認されて主審から退場を命じられている。10人になったアルゼンチンは、初戦を0-3で落とした。
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