ゴールを決めたソン・フンミン【写真:Getty Images】
現地時間18日にプレミアリーグ第34節の試合が行われ、トッテナムはレスター・シティと対戦し6-1の勝利をおさめた。この試合でトッテナムに所属する24歳の韓国代表FWソン・フンミンが2ゴールを決める活躍を見せ、今季の公式戦ゴール数を21得点としている。
試合開始して25分、右サイドを駆け上がったソン・フンミンがゴール前に折り返しハリー・ケインが押し込んでトッテナムが先制した。さらに36分、タイミングよくDF裏に飛び出したソン・フンミンがデレ・アリからのパスをダイレクトでゴールに流し込みトッテナムに追加点が入る。59分に1点を返されるも、63分にケインが再びゴール。71分にはフェイントで上手く相手を交わしソン・フンミンがゴールを決めている。その後、ケインが2点を追加していた。
国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)に”20世紀アジア最優秀選手”として表彰された元韓国代表のチャ・ボムグン氏の記録(19得点)を超えて、韓国人選手が欧州リーグで挙げた1年間の最多得点記録を更新。同氏はレバークーゼンに在籍していた1985/1986シーズンに公式戦19得点を記録していた。
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