セルタ戦で2得点を決めたクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドは現地時間17日に行われたセルタ戦で2得点を決める活躍を見せたが、ひとつのシュートミスによりハットトリックを逃している。
すでに2つのゴールを決めていたC・ロナウドは3-1でリードしていた75分、自陣からドリブルで持ち上がり、右サイドを並走していたトニ・クロースとワンツー。相手GKと1対1になったものの、シュートを枠外に外してしまった。
これを決めていればハットトリック達成となったが、そのチャンスを逃してしまったC・ロナウド。英紙『デイリー・ミラー』は「レアル・マドリーのスター、クリスティアーノ・ロナウドがキャリアで最も簡単なチャンスをミス。誰も信じられない」と題して報じている。
「彼は恐らくリーグで最も多くのハットトリックを決め、マドリーの険しい歴史で最も多くのゴールを決め、歴史上唯一チャンピオンズリーグで100ゴールを決めた。だがしかし、彼も人間ということだ」
バルセロナと熾烈なリーグ優勝争いをしていたマドリーにとって、未消化となっていたセルタ戦は優勝の行方を左右する重要な一戦だった。
それでもマドリーは4-1で勝利し、最終節のマラガ戦(アウェイ)で引き分け以上の結果を残せば5シーズンぶりの優勝を決めることができる。
【了】