コカイン所持で逮捕された元C大阪のミッチ・ニコルス【写真:Getty Images】
かつてセレッソ大阪でもプレーした元オーストラリア代表MFミッチ・ニコルスが、コカイン所持で逮捕された。『オーストラリアン』など複数地元紙が報じている。
ニコルスは2014年シーズンの半年間のみC大阪に所属し、J1で6試合に出場。シーズン後半にはオーストラリア・Aリーグのパース・グローリーに期限付き移籍した。
2015年からはウェスタン・シドニーに所属しているが、契約満了により今季限りで同クラブを退団し、現在はフリーの状態となっている。
現地時間27日の深夜、シドニー市内のナイトクラブで警察の麻薬検査犬によりコカインを所持していることが発覚。地元警察によれば、1.1グラムのコカインを3つのビニール袋に分けていたという。
この事件により、ニコルスは6月9日に地方裁判所へ出廷することになったが、同紙は「彼はすでにAリーグの半分近くのチームでプレーしており、もし有罪判決となればオーストラリアでのキャリアは終わることになるだろう」と報じている。
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