退場したイアゴ・アスパス【写真:Getty Images】
現地時間17日にリーガエスパニョーラ第21節の試合が行われ、セルタはレアル・マドリーと対戦し1-4の敗戦を喫した。この試合中に退場したセルタ所属のイアゴ・アスパスが主審を侮辱していたと、17日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
試合開始して10分にクリスティアーノ・ロナウドがゴールを決めてマドリーが先制すると、48分にはイスコからパスを受けたC・ロナウドが追加点を決めた。そして38分、アスパスが浮かせたボールをラファエル・ヴァランが触りハンドしたように見えたが主審はファールの判定を取らず。これに抗議したアスパスにイエローカードが提示されている。
さらに62分、アスパスがペナルティエリア内で倒れたが、これが審判を欺く反則(シミュレーション)に当たるとして2枚目のイエローカードを提示され退場。同紙によると、ハーフタイムにロッカールームへ行く途中で、アスパスがマルティネス・マヌエラ主審に対して「この弱虫、試合を台無しにしやがって」と発言したという。相手のハンド見逃しに対する不満をぶつけていたようだ。
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