マンチェスター・ユナイテッドに所属する35歳のイングランド代表MFマイケル・キャリックが来季もチームに残留することが濃厚になった。16日に英メディア『BBC』が報じている。

　同メディアによると、今季終了後に契約満了となるキャリックに対してクラブ側が1年間の契約延長オファーを提示し、同選手も受け入れる構えを見せているとのこと。今年3月にキャリックは「他のクラブのためにプレーすることはできない」と発言し、契約延長叶わなければ現役引退することを示唆していた。チームに残ることになれば、その可能性は消滅することになる。

　2006年からユナイテッドに在籍し、12年間に渡ってチームを支えてきたキャリック。2006/2007シーズンからのリーグ3連覇、チャンピオンズリーグ優勝など数多くのタイトル獲得を経験している。キャリック残留が決まれば、選手本人だけでなくファンにとっても朗報と言えそうだ。

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