欧州各国のリーグ戦も佳境を迎え、来季のチャンピオンズリーグ（CL）に出場するクラブも決まりはじめてきた。

　プレミアリーグではチェルシーが2シーズンぶりの優勝を決め、2位のトッテナムも来季のグループステージ出場権を獲得した。残る2枠はリバプール、マンチェスター・シティ、アーセナルで争われる。

　バイエルン・ミュンヘンが5連覇を決めたブンデスリーガでは、昇格組のライプツィヒもグループステージからの出場が確定。ドルトムントとホッフェンハイムはCL出場権をすでに獲得しており、3位チームに与えられるグループステージ出場権を争っている。

　リーガエスパニョーラではレアル・マドリーとバルセロナが優勝争いを繰り広げているが、すでに両クラブはアトレティコ・マドリーとあわせてグループステージからの出場が決まっている。

　一方、セリエAでは来季のCL出場チームはひとつも決まっていない。今季のCL決勝にも進出している首位ユベントスは6連覇達成が目前だが、数字上はプレーオフからの出場となる3位に転落する可能性も残されている。

　その他、ポルトガルではベンフィカ、オランダではフェイエノールトなどがリーグ優勝を決めており、現時点では15クラブがグループステージからの出場を決めている。

▼来季のCLグループステージ出場を確定させた15チーム
スペイン：レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリー
ドイツ：バイエルン・ミュンヘン（★）、ライプツィヒ
イングランド：チェルシー（★）、トッテナム
ポルトガル：ベンフィカ（★）、ポルト
フランス：モナコ、パリ・サンジェルマン
ロシア：スパルタク・モスクワ（★）
ウクライナ：シャフタール・ドネツク（★）
オランダ：フェイエノールト（★）
スイス：バーゼル（★）

※（★）印はリーグ優勝が決まっているクラブ

【了】