アーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、たとえチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃しても夏の補強には影響がないと話した。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
アーセナルは現在、来シーズンのCL出場権獲得を狙っている。だが、14日にリバプールが勝利を収めたため自力での目標達成は不可能となった。
それでも、ヴェンゲル監督はクラブのプランに影響がないと主張。15日の会見で「トップ4を逃したとしても、我々の移籍市場における動きに影響はないと思っている」と発言した。
それでも残り2試合でできる限りのことはするつもりだ。
「自分たちの試合に勝つ以外にない。今は勝ち点69だ。目標は勝ち点を75まで伸ばすことにある。そうなれば、昨シーズンよりも4ポイント多い。トップ4に入る可能性をつなぐためには自分たちの試合に勝つしかない」
来シーズンを見据えているようにも見えるヴェンゲル監督だが、この夏の補強にかかわっていくことになるのだろうか。
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