ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
バルセロナのルイス・エンリケ監督は、リーガエスパニョーラ制覇を諦めていない。レアル・マドリーが勝ち点を落とすと信じるのには理由がある。スペイン紙『スポルト』などが指揮官のコメントを伝えた。
現地時間14日、首位バルセロナはラス・パルマスに4-1で勝利した。だが、同勝ち点の2位マドリーもセビージャに4-1で勝利している。バルセロナは残り1試合で、マドリーは残り2試合。バルセロナはライバルのつまずきに期待しなければいけない状況だ。
マドリーの残り2試合の相手はセルタとマラガで、いずれもアウェイゲームだ。4位のセビージャが最大の難敵と目されていただけに、14日の試合で勝ったマドリーは優勝に大きく前進したという見方が強い。
それでも、ルイス・エンリケ監督は諦めていない。ラス・パルマス戦に勝利したあとで、「マドリーはとても難しいアウェイゲームを2つ残している。セルタとマラガが相手だ。彼らは我々が今シーズン負けている相手で、我々が負けたというなら、どんなチームだって負ける可能性があるということだ」と語った。
バルセロナは昨年10月、セルタのホームで3-4と敗れた。今年4月はマラガに0-2で負けている。バルセロナを苦しめた2チームは、最後にバルセロナを味方してくれるだろうか。
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