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中国人への差別? 世界最高年俸FW、「釣り目」を真似た写真掲載で謝罪する騒動に

text by 編集部

ラベッシ
ラベッシが公開した写真(写真:中国メディア『捜狐』より)

 中国スーパーリーグの河北華夏に所属するアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシが、中国人への差別ともとれる写真を掲載したことを謝罪した。

 ラベッシはクラブの公式写真として撮影した画像を自身のSNSに公開。しかしその写真は、両手で両目尻を上げて「釣り目」を真似するものだった。この写真に中国国内では「中国人への差別ではないか」という批判が起きているという。

 これを受けて、ラベッシはクラブの公式サイトを通じて謝罪文を掲載。中国人を差別する意図はなかったと説明している。

「クラブのオフィシャルフォトグラファーの指示があって、おかしな顔をして面白い写真を撮ろうと思ったんだ。あとで面白いことに使われるだろうと思ってね。中国人を侮辱する意図はなかったし、悪意があったわけでもなかった。もしこの写真が中国国民とファンを傷つけてしまったのであれば、深く謝罪したい。これからはより注意したいと思う」

 ラベッシはサッカー版暴露サイト『フットボールリークス』により週給79万8000ポンド(約1億1700万円)、年間で約60億6000万円を稼ぎ、世界最高年俸であることが判明している。

 今季は7試合に出場して3得点という結果だが、世界最高給のアタッカーは「河北の一員としてここにいられて幸せだ。ここでチームメイトと素晴らしい時間を過ごしているし、素晴らしい冒険だよ。僕の周りの中国人はみんなフレンドリーで、僕はここを愛している」と中国への愛情を語っている。

【了】

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