バイエルン・ミュンヘンのフィリップ・ラーム【写真:Getty Images】
現地時間13日に行われたブンデスリーガ第33節でバイエルン・ミュンヘンはRBライプツィヒと戦い5-4で勝利した。この試合でフル出場を果たしたバイエルンDFフィリップ・ラームはドイツ国内公式戦における個人勝利数歴代3位タイとなる249勝目を挙げた。
ラームはこれまで国内公式戦384試合に出場し、この日の勝利でリーグ戦における個人通算249回目の勝利を飾りローター・マテウス氏と並び歴代3位タイとなった。なお、歴代1位はオリバー・カーン氏(310勝)、2位はマンフレッド・カルツ氏(291勝)となっている。
プロのキャリア初期にシュトゥットガルトにレンタル移籍した時期を除き、バイエルン一筋でプレーをする33歳のラームは今季終了後に引退をすることになっている。これまでクラブでリーグ優勝8度、ドイツ杯(DFBポカール)を6度優勝し、2012/2013シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)制覇も経験している。またドイツ代表キャプテンとして2014年にはW杯も優勝するなど数多くのタイトルを獲得している。
現地時間20日にホームで行われる対フライブルク戦がキャリア最後の試合となるラームは最終戦で個人勝利の歴代単独3位を目指すことになる。
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