マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、マンチェスター市内のカジノでギャンブルに興じ、約7300万円という大金を失ったのだという。13日付の英紙『ザ・サン』が報じている。
報道によれば、ルーニーは今年3月16日に行われたヨーロッパリーグのロストフ戦を負傷で欠場したあと、マンチェスター市内の「235カジノ」を訪問。「平日の深夜なのであまり多くの客はいなかった。ウェインはVIPエリアへ行き、午前2時までそこにいた」と目撃者による証言が伝えられている。
ルーニーはルーレットとブラックジャックで交互に遊んでいたが、その結果は芳しいものではなかったようだ。負けを取り戻すためにさらなるリスクを冒し、損失は膨らんでいく一方だったという。「1分に数千(ポンド)、1時間に数十万(ポンド)を失っていた。信じられないような金額だ」と証言者は述べている。
最終的にルーニーは、わずか2時間で50万ポンド(約7300万円)を失ったと伝えられている。ユナイテッドで週給30万ポンド(約4400万円)を得ているというルーニーにとっては2週間分の給料にも満たないとはいえ、大きな損失であることは間違いない。
ルーニーは自伝の中で、過去にギャンブルで5万ポンドを失ってコリーン夫人の怒りを買ったことがあると告白している。その10倍の金額を一晩で失ったとされる今回も、夫人の激怒は避けられないのではないかとみられている。
【了】