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浦和の得点力が復活! 新潟に6発大勝で鹿島を抜き返し首位奪回

text by 編集部 photo by Getty Images

浦和レッズ
アルビレックス新潟を下した浦和レッズ【写真:Getty Images dor DAZN】

 明治安田生命J1リーグの第11節が14日に開催され、首位に立っていた鹿島アントラーズはヴィッセル神戸に1-2の敗戦を喫した。

 昨季王者の鹿島は、前節浦和レッズとの上位対決を制して首位に浮上。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も含めて公式戦4連勝と良い流れだった。

 だが神戸戦では前半10分、FKからのボールを競り合った西のオウンゴールで先制を許してしまう。さらにそのわずか4分後、神戸のFW渡邉千真がヘディングで決めてリードを広げた。

 後半には内容的に改善もみられた鹿島だが、なかなか決定的なチャンスは生み出せず。終盤になってCKとFKからゴールに迫った場面でもクロスバーに嫌われてしまう。ようやく89分、後半から入ったレアンドロのJリーグ初ゴールで1点を返したが、追いつくには至らなかった。

 鹿島に敗れて2位に後退していた浦和は、その鹿島戦も含めて3試合連続で0-1の敗戦。それまで発揮していた破壊的な攻撃力が影を潜めていたが、アルビレックス新潟のホームに乗り込んだ試合ではその得点力を取り戻すことに成功した。

 開始2分で新潟に先制点を許した浦和だが、すぐに武藤が決めて同点に追いつくと、さらに攻撃の手を強めていく。前半のうちに興梠、槙野、関根のゴールと相手オウンゴールで計5点を奪って大きくリードを広げた。

 後半立ち上がりにも遠藤が1点を加え、それ以上の得点はなかったが6-1で勝利。この結果浦和が再び1ポイント差で鹿島を上回り、この時点で暫定首位に再浮上を果たしている。

【了】

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