武藤嘉紀【写真:Getty Images】
現地時間13日に行われたブンデスリーガ第33節でマインツはフランクフルトをホームに迎え、4-2の勝利を収めた。FW武藤嘉紀は後半から出場し、チームを救う逆転弾を決めている。
降格の可能性がある16位ハンブルガーSVと同勝ち点の15位という危機的状況にあるマインツは、前半終了間際に先制を許す厳しい展開。後半のスタートから武藤が投入されるが、50分に追加点を許してさらに難しい状況となった。
それでも60分と62分の得点で一気に追いつくと、76分に武藤が大仕事。右後方からのクロスボールにヘディングで合わせ、マインツにリードをもたらした。
ユニフォームを脱いで今季リーグ戦5点目を喜んだ武藤にはイエローカードが提示されるも問題なし。アディショナルタイムにはPKを獲得すると、デ・ブラシスがゴールを奪い、マインツは4-2の大逆転勝利を収めた。
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