アタランタに苦しめられたミラン【写真:Getty Images】
【アタランタ 1-1 ミラン セリエA第36節】
現地時間13日に行われたセリエA第36節のアタランタ対ミランは、1-1の引き分けに終わった。ミランのMF本田圭佑は出場しなかった。
ミランは主将のモントリーボが先発に戻り、3バックを選択。充実のシーズンを過ごしているアタランタを封じようと試みた。
しかし、ミランより勝ち点6多く稼ぐ5位アタランタは、立ち上がりから主導権を握りチャンスをつくった。44分には立て続けに好機を迎えて、コンティのゴールでリードして折り返す。
GKドンナルンマの好守で1失点に抑えている印象のミランは、なかなか反撃の糸口がつかめない。58分にバッカを入れてややペースが上がったものの、同点弾を奪うことはできなかった。
それでも終盤にミランが意地を見せた。88分、デウロフェウがペナルティエリア内でDFを外してシュートを決める。戻りオフサイドにも見えたが副審の旗はあがらずに同点弾が認められた。
それでもアタランタは問題なし。勝ち点1を加えたことで、来シーズンは26年ぶりにヨーロッパの大会に参加することが決まった。
【得点者】
44分 1-0 コンティ(アタランタ)
88分 1-1 デウロフェウ(ミラン)
【了】