ミチ・バチュアイとエデン・アザール【写真:Getty Images】
現地時間12日に行われたプレミアリーグ第37節の試合で、チェルシーはウェスト・ブロムウィッチにアウェイで1-0の勝利を収め、2016/17シーズンのリーグ王者となることが決まった。
勝てば優勝決定という試合で、80分過ぎまでゴールを奪うことができなかったチェルシーだが、今季一度も先発で出場していないベルギー代表FWミチ・バチュアイが大きな仕事をやってのけた。交代で出場したバチュアイが82分に奪った1点が、チェルシーに優勝をもたらすゴールとなった。
チェルシーのプレミアリーグ優勝は2年ぶりだが、前回の優勝を決めるゴールを奪ったのもやはりベルギー人選手だった。2015年5月のクリスタル・パレス戦に、MFエデン・アザールのゴールで1-0の勝利を収めたことでチェルシーは優勝を決めた。
さらに、昨シーズンのレスター・シティの初優勝を決定付けたのもやはりアザールだった。レスターが第36節の試合を先に終えたあと、2位のトッテナムがチェルシーに勝てなければレスターの優勝が決まるという状況。2点ビハインドを背負ったチェルシーだが、最後はアザールのゴールで2-2のドローに持ち込み、この結果レスターの優勝が決まった。
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