バイエルンのウリ・ヘーネス会長【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンの会長を務めるウリ・ヘーネス氏が、将来的に中国人選手を獲得する計画があることを明かした。英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、バイエルンは中国市場に投資しており様々な場所でアカデミーを開設しているとのこと。今後数年間で世界クラスの選手を生み出すことに期待しており、ブンデスリーガで活躍できるような中国人選手の発掘を目指しているという。
ヘーネス会長は「中国の習近平(総書記)がサッカーを国の主要スポーツとして位置づけ、中国が新しいマーケットになっている。サッカーが学校においても重要なスポーツとなるだろう。我々は中国に4つのサッカーアカデミーを開設した。私の考えとしては、将来的にバイエルンで中国人選手がプレーすることになる。中国人選手が来れば大きな関心を集めるだろう」と語った。
続けて「土曜日の午後2時に試合を行えば、上海や北京で視聴しやすい時間帯となる。3億人の中国人ファンがiPhoneで視聴することになるだろう。彼らが1ユーロ(約124円)ずつ支払うと考えた場合、どうなるか想像できるだろう」と、中国市場の将来性に期待を示した。
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