バイエルン・ミュンヘンのレナト・サンチェス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンは同クラブに所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェスの放出を検討しているようだ。11日付けの独紙『キッカー』が報じている。
記事では、2016年にサンチェス獲得ためベンフィカに支払った移籍金3500万ユーロ(約42億円)以上を払うクラブが現れた場合、バイエルンは19歳のヤングスターを放出する準備があると伝えている。
また、サンチェスの後釜にはシャルケのドイツ代表MFレオン・ゴレツカが加わると予想している。シャルケとの契約が2018年までのゴレツカは既にバイエルンと交渉をしている模様だ。
先日、 仏メディア『beINスポーツ』は日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユとASモナコがサンチェスを期限付き移籍で獲得することに興味を持っていると報じた。また伊メディア『Tuttomercatoweb.com』では19歳のポルトガル代表MFに日本代表DF長友佑都の所属するインテルも興味を示していると報じていた。
今季のサンチェスはこれまで公式戦に25試合に出場するもフル出場がわずか2試合のみとなっている。低調なパフォーマンスが続くサンチェスはチリのメディアに対し「これまで全く良いところがなかった。しかし来季は確実に良くなるし、将来もっと成長するだろう」と来季以降の巻き返しを誓っている。
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