青島中能対吉林百嘉の試合の様子(写真:『デイリー速報』より)
中国・乙級リーグ(3部相当)で行われた試合は、どうやら黄砂まみれの中での一戦となったようだ。『デイリー速報』など複数中国メディアが伝えている。
今月6日に行われた青島中能対吉林百嘉は、黄砂が吹き荒れスタジアム内は一面真っ黄色であった。午後3:30の試合開始だったがスタジアム内は薄暗く、サポーターも黄砂の中で応援していたようだ。
同メディアは「この悪天候はとてもフットボールが出来ると言えるものではなかった」と伝えている。
試合は0-0のスコアレスドローに終わり、ある選手は「まるで砂を食べている気分だ」と述べ、青島中能のイェン・ティウシェン監督は「この悪天候で勝ち点を得たことに満足だ」と語ったという。
【了】