日本代表が2019年コパ・アメリカ出場の可能性があるとブラジルメディアが報道【写真:Getty Images】
日本代表は、2019年に開催されるコパ・アメリカ(南米選手権)に参加することになるかもしれない。ブラジルメディア『グローボ・エスポルチ』が報じている。
2019年大会はブラジルで開催されるが、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は当初の10ヶ国での出場枠から16ヶ国に拡大することを検討しているという。
今月11日にバーレーンの首都マナマで開催されるFIFAの総会で、CONMEBOLとブラジルサッカー協会の首脳陣が大会の招待国を選定する議論を行うと同メディアは伝えている。
北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)、欧州サッカー連盟(UEFA)、アジアサッカー連盟(AFC)から2ヶ国ずつを招待国として招致し、スペイン、ポルトガル、アメリカ、メキシコ、中国、そして日本が候補に挙がっている。
CONMEBOLはアジアには商業面、ヨーロッパにはスポーツ面、アメリカには政治面でのアピールにつながると考えているようだ。
日本は1999年に招待国としてコパ・アメリカに出場しており、2019年大会に出場すれば20年ぶりとなる。また、過去にヨーロッパの国が同大会に出場したことはなく、スペインやポルトガルが招待されれば初のこととなる。
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